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「水曜どうでしょう」漫画化⁉「ホラ話」ってなに?

水曜どうでしょうが漫画化」というニュースを見て、驚いた方はたくさんいらっしゃるはず…。どうやら、番組内における大泉洋さんの「ホラ話」が漫画になるようですね。どうでしょうファンからすると楽しみですが、見たことがないという方は「何のこと?」と思いますよね。

今日はそんな大人気ローカル番組「水曜どうでしょう」についてお話します。

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北海道が生んだ大人気ローカル番組「水曜どうでしょう

 

 

 

水曜どうでしょう

 

どんな番組?

1996年から2002年まで放送された、旅をメインとした北海道のローカル番組です。

サイコロを振って出た目の先にランダムに進む「サイコロの旅」や、原付で東京から札幌まで移動する「東日本縦断 原付激走72時間」、海外のジャングルで野生動物を探しに行く「マレーシア・ジャングル探検」など、日本全国、海外での過酷な企画が人気となっています。レギュラー放送終了後も定期的に企画がなされており、直近では、2013年の「初めてのアフリカ」が放送されました。

出演陣は主に、ミスターこと鈴井貴之さん、俳優の大泉洋さん含め、ディレクターの藤村忠寿さん、カメラマンの嬉野雅道さんの4人。今では映画やドラマでよく見る安田顕さんも時々出演しています。*1

 

 

ここが面白い

賛否両論あるみたいですが、「よく分からないけど面白いし、ずっと見ていられる」というのが水曜どうでしょうの魅力の一つではないでしょうか。

「よく分からない」というのは、特別これをします!と決まっているわけではないので、ただ車に乗っているだけの時もありますし、急なアクシデントがあったり、海外まで行っているのにモノマネだけで盛り上がったりと、行き当たりばったりが多い印象です。

トークが面白いのは番組を見た方であれば納得いただけるでしょうが、とても親近感が沸く番組です。

大泉さんのモノマネやミスターの無茶ぶりに対する、適格で絶妙なタイミングのツッコミをいれる藤村さん。そしてそれを視聴者目線で映す嬉野さんのカメラワーク。

「自分がこの状況だったらどうするかな…」や、「これは過酷だわ…」と、視聴者もまるで一緒に旅をしているかのような構成とトークになっています。

決して彼らもウケを狙って話しているわけではないので、「キタ!」と思ったタイミングで盛り上がるからこそ、こちら側にリアルな爆笑が生まれるんでしょうね!

友人とドライブしてたらちょっと盛り上がりそうなネタやモノマネがたくさん出てくるんですが…マネできない作品です。

 

 

水曜どうでしょうが漫画化に!?

 

「ホラ話」が漫画になる

水曜どうでしょう祭 FESTIVAL in SAPPORO 2019」で発表されていましたが、「え、漫画にもなるの!?」と驚いた人も多いのでは?(私は、それより早く新作が見たい!と思ってしまいましたが…。)

漫画家・星野倖一郎氏によって「週刊少年チャンピオン」にて掲載がスタートするとのこと。(初回は2019年12月5日発売の「週刊少年チャンピオン2020年1月号」)

大泉さんが番組内で「ホラ話」として話していた「登山家」や「喧嘩太鼓」などがテーマになるそうです。

確かに、「神様サミット」などの話も「無茶苦茶だな…ありそうだけど。」とニヤニヤしながら観ていましたが、まさか漫画になるとは思いもしませんでしたね(笑)

番組内では、「よく思いつくな…」という関心半分、調子に乗るとどこまでも終わらない部分も多々ありましたが、果たしてどんな漫画になるのか楽しみですね!

 

 

ホラ話の例:登山家

「ホラ話」ってなに?と思われている方もいらっしゃると思いますから、番組内であった大泉さんの「登山家」のお話を紹介したいと思います。

 

サイコロの旅:4

サイコロの旅4で、富山から信濃大町までの移動が決定。藤村ディレクターが用意した交通手段は、バス、トロリー、ロープウェイ、徒歩など…。総移動距離たったの92キロの黒部立山アルペンルートを、5時間13分もかけての大移動になりました。その移動直後、「君たちだけで行かせられない」と、そこから大泉さんの「登山家」ストーリーが始まります。バスの移動後「扮装」をした大泉さんはまさに登山家です(笑)

 

名言1:「寝ちゃだめだよ」

大泉さん曰く、トロリーなんかで寝たら死んでしまうそうです。

…が、その後移動中に、自ら寝てしまった大泉さんに、藤村Dのビンタが!(「今日は暖かいから大丈夫だよ~」だそうです笑)

 

 

名言2:「前代未聞」

ここまでカメラが来たのは前代未聞」とのこと。乗った時にいた者が降りた時にはいないことがあるそうです(笑)ロープウェイの中では「足場を組め」と、あわただしい様子。ロープウェイやケーブルカーの階段を下りるのにも、ピッケルに見立てた杖を使ってゆっくりと動きます。(細かいなぁ…笑)

 

 

名言3:「トローリー」

徒歩で移動中、1列になって歩くという登山家・大泉さん。「トローリー」の後に「オー」という掛け声をだして歩かないと、隊列が乱れるとのこと…。(最後の最後まで、周りを警戒しながら歩く大泉さんでした。)

 

 

まとめ

今回は、漫画化になる「水曜どうでしょう」についてまとめてみました。

「ホラ話」は、旅の途中に大泉さんがその場の思いつきで話していることがほとんどですが、内容も細かく、番組をより面白くしている要素の一つです。

時々、どこまでが作り話なのか分からず思わず本人も笑ってしまうシーンなどもあり、釣られてこちらも笑ってしまうところが、長年愛されている秘訣かもしれませんね!

今では映画やドラマに引っ張りだこの大泉さんですが、嫌味のないキャラクターで大人気ですよね。(番組内では本当にボヤいているそうですが…。)

もうすぐ発売される漫画を観て、あのシーンだ!と思い出すのか、はたまたそれ以上に作り込まれているのか…期待しましょう!